いつの間にかグラフ間で特定の行や指標を使ったフィルターが適用できる様になったみたいです
インタラクションフィルターと言われているようです
グラフ インタラクション フィルタを追加する - データポータルのヘルプ
tableauだとこの挙動がデフォルトで結構体験が良かったので他のツールでも使えないかなと思っていたところ
DataStudio時代からから使ってたもののこの機能がなかったばかりにせっかくグラフを作っても「んー。。。今ひとつ」って感じになっていたので個人的にこれはとても嬉しいです
設定
設定だけならとても簡単です
フィルターを掛ける側のグラフの設定項目 -> interactions
-> フィルタを適用
にチェックを入れるだけです
これだけで他のグラフのデータが選択した項目でフィルターできるようになります
とりあえず当ブログでせっせと集めたデータを連携してるダッシュボードを刷新しました
Ctrl+click
で複数選択も可能
記事毎のはてぶコメントだったりタグ付けがサクッとわかるようになりました
これはよい!
関連について
肝心のどうすればグラフ間に関連をもたせることができるのかについてはヘルプみながら触ってみたもののよくわかりませんでした \(^o^)/
基本的なところを挙げると双方のグラフに対して
- 同じデータソースを設定する
のが一番簡単にフィルターが掛かりました
また、データソースが異なる場合でもフィルターを適用できる場合もあり
- 混合データが含まれている場合
- 混合データの元となるデータソースが同一
な場合も適用してくれる模様
グラフの設定でも挙動が変わるようで
- 他のグラフと関連のあるディメンジョンが含まれている時はフィルターが効いた
- 効いた場合と同一の表だがディメンジョンを変えて粒度が違う関連のないディメンジョンになったらフィルターが効かなかった
ということでヘルプを見る限り
フィールドを作成した時点で決まる内部的なフィールドIDを元に判断している
ということなので
「グラフ間で共通のフィールドIDを持っている場合はフィルターが適用される対象となる」
になるのかなーと思いました
触れば触るほどよくわからなくなってしまったので詳しい人がいたら教えていただきたいです
フィルタ オプションとデータソース - データポータルのヘルプ
感想
いままでも同じようなことをやろうとするとフィルターを入れればできるにはできたのですが全然体験が違いますね
GoogleAnalyticsであれば連携して数クリックでグラフもできてしまうので良ければ試してみていただけたらと思います
蛇足ですが、こういうデータの可視化でグラフ作りますみたいなやつってデータの取得、整形、可視化と気づいたら時間めっちゃもってかれるので気をつけたいところではありますね
今回も結構時間使ってしまいました