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都内でWEB系エンジニアやってます。

GitHub Actions

GitHub Actionsのバージョン指定

GitHub Actionsでcheckoutや、サードパーティのアクションを利用する際 - uses: org/name@v1のように指定するとメジャーバージョンがv1の最新のソースを読んでくれる という認識は一般的に広がっていて、当たり前のように使っていると感じる しかし、この挙…

GitHub Actionsでtty環境を再現し画面サイズも設定する

GitHub CLIの拡張機能のCI整備をしようとしたらさくっとは進められなかったので備忘録 gh issue listなどのようなリスト系のコマンドでttyの画面サイズによって表示内容を変えているようなパターンの場合 画面幅の変化による省略などの表示の確認ではなく、…

GitHub ActionsでBigQueryのbqコマンドの初回実行時のメッセージ

初回のbqコマンド実行時やCI/CDでbqコマンドを使用する際、初回実行時に.bigqueryrcが存在しない場合に自動で生成してくれる このとき、標準出力には以下のようなメッセージが出力される Welcome to BigQuery! This script will walk you through the proces…

GitHubActionsでBigQueryへクエリしたテーブル表示の結果をそのままSlackに流す

プライベートでTogglのデータやブログのデータなどさまざまなデータを収集してBigQueryに入れている LookerStudioを使って可視化して定期的に見に行くというのも悪くはないが 毎日特定の数値だけ進捗を確認、把握したい場合だと自分はSlackに通知してそれを…

GitHub Actionsで条件によってステップ中のコマンドオプションを切り替える

三項演算子のように特定の条件の場合は特定のオプションを付ける、それ以外の場合はつけないといった分岐をちょっとだけ入れたいみたいなケースがあった そのときのメモ 実例 ブログへの記事投稿用のCLIツールをActions経由で使いたい (記事内ではわかりや…

GitHub ActionsのAnnotationリストを取得するCLI拡張を作った

背景、目的 少し前の話になるが、GitHub ActionsでNodeのバージョン12を使っているActionがあるとDeprecatedになるよというWarningがAnnotationへ出るようになった しっかりメンテナンスしているリポジトリだったら気付いて対応って感じでよいが漏れているも…

GitHub Actionsのruby/setup-rubyで.ruby-versionのバージョンを指定する

下記の記事を読んで GitHub Actions の setup-go や setup-node で指定されるバージョンを go.mod や .node-version から取ってくる - stefafafan の fa は3つです blog.stenyan.jp これは便利だ!と手元のsetup-xxxを上記記事での指定方法にしようとしたらRu…

GitHub Actionsでactions/scriptを用いてイベントの種類によってmatrixの値を変える

以前matrixを動的に設定する記事(GitHubActionsでmatrixの値を動的に扱う - notebook)を書いたがそのときは固定値だったので、今回はイベント内容によってセットするmatrixを変えてみる actions/scriptを使うとJavaScriptを書けるのでShellScriptやActionsの…

GitHub Actionsで使用するRubyやNodeのバージョンをRenovateで更新可能にする

GitHub Actionsのruby/setup-rubyやactions/setup-nodeなどで使う言語のバージョン指定をRenovateで随時更新できるようにする 自分はRuby, Nodeを使うことが多いので掲題の2つしか試していないが他の言語の~~envでもRenovateが対応していれば流用可能 node-v…

GitHub Actionsのworkflow_runトリガーで、直前に実行されたワークフローの情報を取得する

GitHub Actionsで自作アクションや他のアクションでコードを書く場合(TypeScript) @actions/githubのcontextに色々入っているのでそれを、参照して色々行うことが多いかと思う 単純にyamlファイルで定義する場合はイベントの情報は${{ github.event }}で参照…

GitHubActionsでmatrixの値を動的に扱う

実際使うかと言うとどうなんだろうという気もするが、できるの知らなかったので残しておく いきなりサンプルコードだがこれだけで理解はできると思う .github/workflows/dynamic-matrix.yml name: dynamic matrix on: [push] jobs: set-matrix: runs-on: ubu…

GitHub Actionsでworkflow全体の結果をSlackに通知する

GitHub ActionsでSlackに通知を送るならSlack Workflow Notificationsが良さそうですよという話 経緯はだらだら書いてしまったので忙しい方は試してみるから読んでいただければと思います 経緯 Actionsを使って色々やっているworkflowが増えてきたのでそろそ…

GitHub Actionsの手動実行 workflow_dispatchを試す

先日GitHub Actionsで特定のworkflowの手動実行ができるようになりました GitHub Actions: Manual triggers with workflow_dispatch The GitHub Blog github.blog もう見たまんまでスクショも貼る必要なさそうな気がしますが、触ってみないと何とも言えない…

GitHub ActionsでJobのOutputの値を後続Jobで参照する

今までJob内限定でStep間でのoutputの参照はできたがJobをまたぐと参照する方法がなかった なので細かくJobを作って後続Jobで参照したいといったパターンに対応できず1つのJobにまとめてしまうくらいしか対応できなかった それが、先日のリリースで行えるよ…

GitHub Actionsで定期的にmilestoneを作成する

個人的にタスクの管理をGitHubのIssueで管理していて、週や月ごとにマイルストーンを作って管理しています スクラムイベントみたいなことまでは行っていませんがおおよそどのくらい時間を掛けたかといった意味でポイントをつけています ZenHubと組み合わせる…

GitHubActionsのrepository_dispatchを使い特定ブランチでWorkflowを実行する

背景 任意のタイミング、ブランチでworkflowを実行したい push時にも同じworkflowを実行したい repository_dispatch GitHubActionsを使って任意のタイミングでworkflowを実行するためにはrepository_dispatcheventを指定すればよい Events that trigger work…

GitHubActionsでdotfilesのAnsibleが実行できるかチェックする

この記事は GitHub Actions Advent Calendar 2019 の17日目の記事です dotfilesのAnsibleスクリプトの実行をGitHubActionsでチェックできるようにした話です 経緯 前提 開発はWin機でCentOSのVMを立ち上げている Ubuntu(WSL)でも開発する(予定) プライベート…

新しくなったGitHubActionsを試す

yamlの記述になってから試してみたかったものの題材がなかったのと割と忙しくて試せていなかったためいまさらながら試してみた、記事的には目新しいことはなさそうなので完全なチラシの裏 とりあえず下記のリポジトリでいくつか実践してみた swfz/ngx-librar…